一人暮らしって誰からも干渉を受けることなく自分の好きな空間作りができる楽しい素敵なイメージを持っていませんか?今回は、一人暮らしを始めた人であれば「あるある…」となってしまうリアルな一人暮らし事情を紹介したいと思います。
一人暮らしは楽しいだけじゃない?
一人暮らしあるあるその1 「親の偉大さを実感する」
親の偉大さを日々実感します。実家にいた時に料理や洗濯などの家事を手伝わなかった人は、特に親のすごさを実感するでしょう。毎日のようにスーパーに行って食材を買い、料理するのは本当に大変です。実家で食べていた大好きな料理を自力で作ろうとしても、そう簡単にはいきません。レシピを教えてもらっても、完全にマスターするまでには時間がかかります。料理に加えて、洗濯や掃除も同時進行でスピーディーにこなす親には頭が上がりません。洗濯物がしわになったり、色落ちしてしまったりというトラブルはつきものです。掃除もそんなにすぐ部屋が汚れないので、ついつい後回しにしてしまいがちです。始めたばかりは親にいろんな生活の知恵を聞いておきましょう。慣れてきたらだいぶ楽になります。心にも余裕が生まれてきます。
一人暮らしあるあるその2 「使わない食器がたまる」
食器がたくさんあっても、実際に使うのは一部の食器だけです。いろんな形や色の食器を用意しても、実際使うのは決まった一部のものだけということはよくあります。使い慣れれば慣れるほど、ほかの食器はさらに使わなくなります。料理のレパートリーが少ないと、作れる料理が限定されてくるので、新しい食器を使う必要がなくなってきます。キッチンがとても狭いことが多いので、食器を置く場所もそんなにありません。インスタント食品が大量にストックされていることが多く、インスタント食品はかなり幅を取ります。使わない食器は邪魔になることがあるので、ちゃんと使うか考えてから買いましょう。
一人暮らしあるあるその3 「出しっぱなし、干しっぱなし」
洗濯物は基本的に干しっぱなしです。洗濯物は自分の衣類しか洗う必要がないので、ついつい干したままにしてしまいがちです。畳むのがめんどうくさいということも多いでしょう。使いたいときにそのまま干してあるのをとるのが一番ラクですよね。それが習慣づいてしまうと、畳むことは全くなくなります。畳むのは誰かが家に来るときくらいでしょう。ひどいときは洗濯機のなかに放置したままという人もいるのではないでしょうか。放置したままだと匂いがしてきますし、しわもできてしまうので避けましょう。また、外に干しっぱなしということは危険ですのでやめましょう。防犯上よくないですしね。
一人暮らしあるあるその4 「異常に寂しい夜がある」
夜が異常にさみしいです。昼間に誰かと一緒にいた日ほど、さらに孤独感はすごくなります。実家にいた時は、夜になっても誰かがいたので、さみしい思いはあまりしなかったでしょう。話し相手になってもくれたでしょう。しかし一人だと、さみしくても話し相手がいません。友達に電話するという方法もあるのですが、毎日できないこともありますよね。なかなか寝付けない日なんかはいろいろ考えてしまうでしょう。外出から帰った時に、家に誰もいないのもさみしいですしね。帰った時に家に誰かがいてくれる温かさを実感します。この問題は、日が経つにつれて解決されることが多いようです。
まとめ
楽しいことばかりではないということはわかってもらえたでしょう。一人で暮らすのはもちろん自由時間がいっぱいあって、自分の好きなことができます。門限を気にする必要もないので、友達と遅くまで遊んだりということもできます。その一方で、一人だからこそ困ることはたくさんあります。実家暮らしから急に一人で暮らすようになるのは、環境の変化がものすごいです。近所づきあいにも悩まされます。トラブルが起こった時にも一人で全部対応しなければならなくなります。しかし、一人で生活していくので、自立しやすくなります。また、圧倒的に責任感も強くなります。社会人には責任感は必須ですよね。