春から大学生や会社員という方で、はじめて一人暮らしを経験する人も多いのでは?
なにはともあれ、まずは住むお部屋を探すことからスタート。
ただ、不動産情報を調べていると、なんとなくボヤッとしている単語が出てきて、プチ混乱になることも…。
そんな一人暮らし初心者から寄せられた、よくある質問をまとめたので、さっそくチェック!
より効率的に、より理想的な住まいをゲットしてくださいね♪
お部屋探しのQ&Aで疑問をスッキリ解消!
「この言葉よく聞くけどどういう意味? 」
「賃貸情報に安い物件が出ているけど大丈夫? 」
などなど、ちょっとした疑問や、いまさら人に聞けないことを、1つひとつクリアにしていきましょう!
Q1:ワンルーム、1K、1DKの違いがいまいち…
ワンルームは、キッチンと部屋が一体になっているタイプ。
1Kはキッチン+1部屋で、1DKはダイニングキッチン+1部屋です。
そこで気になるキッチンとダイニングキッチンの違いですが…。
キッチンよりダイニングキッチンの方が広く、ダイニングというからにはダイニングテーブルが置けて食事ができるだけのスペースがあります。
1Kは20~25平方メートル前後が多いのに対して、1DKでは30平方メートル以上も多数あり。
Q2:マンション、アパート、コーポ、ハイツ…とかあるけど、違いはなに?
明確な定義はありませんが、基本的にアパートとマンションの違いは構造で、ハイツとコーポは建物の名前です。
▼マンションとは
主に鉄骨、鉄筋コンクリート、鉄骨鉄筋コンクリート造の建物をいいます。
ただし決まりはないので、一軒家をマンションとすることも可能。
大家さんが木造二階建ての建物を「マンションだ!」といえば、それでもOKなんです。
▼アパートとは
主に木造や軽量鉄骨造の建物(二階建てまで)をいいます。
これも名称に規定はないので、鉄筋コンクリートのアパートもあります。
さらにコーポやハイツという名称もありますが、アパートという名前にするよりも、賃借人にいい印象を与えるだろうという理由で多くが使われているようです。
Q3:築年月が古くて安い物件があったんだけど、選んでも大丈夫?
年数が古い物件を候補に入れている場合は、見学時にしっかりと細部まで確認することをオススメします!
築年月とは、建物が完成してから経った年月のことで、竣工年月ともいいます。築10年とあれば、完成後10年が過ぎているという意味。
築年月の古さが影響するのは、見た目の古さや建物・設備の老朽化です。
ただし、建物外観もお部屋の中も、リフォームで新築みたいに生まれ変わっているものも多く、新築よりお得に借りられる場合も。
Q4:学生マンションや学生会館って、普通となにが違うの?
学生会館は大学生や専門学校生など、学生だけが入居できる施設で、食堂やランドリーなどみんなで使える設備が充実しているのが特徴。
反対に学生マンションは一般の賃貸マンションに近いものの、入居者が学生に限定されています。
家具・家電充実している場合や、セキュリティがしっかりしている物件など、はじめての一人暮らしでも安心!
入居者がみんな学生なので気兼ねなく快適に過ごせたり、安全面にもこだわっていたり、学生が暮らしやすい環境が整っています♪
Q5:シェアハウス・シェアルームのメリット・デメリットは?
複数人でひとつの住まいを共有したり、共有する用につくられた住まいのことを、シェアハウスやシェアルームといいます。
住人それぞれがプライベートスペースを持ちつつ、リビングやキッチン、バス、トイレなどの設備を共有します。
一戸建てで各部屋を個人に割り当てるタイプから、マンション一棟をまるごと共有して、一室ごとが個人のスペースとなっているタイプまで、形態はさまざまです。
▼メリットは?
人と住む楽しさがあるので、上京してきてすぐの人でもホームシックになりにくいかも。友達ができやすいのもポイント♪
もともと家具が付いていたり、光熱費が安かったりする点もうれしいですね。
▼デメリットは?
静かにしたいときも周りが盛り上がっていると、ちょっと疲れるかも。
あとは、所有物の区別があいまいになったり、掃除の分担が面倒だったりすることも。
さいごに
はじめての一人暮らしは、いろいろ疑問や不安がありますよね。
上記の質問以外にも聞きたいことがある方は、小さなことでもiettyに相談してみてくださいね。
家探しのスペシャリストがしっかりサポートしてくれるので、楽しみながら理想のお部屋を探せますよ♪